【なぜ】菰野高校野球部が2年生ばかりで3年生不在な理由!不祥事でなく実力で選んでいた!

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第106回全国高校野球選手権大会に出場し、2024年8月9日に山口県代表の南陽工業高校に勝利した三重県代表・菰野(こもの)高校に注目が集まっています。

高校球児の目標である甲子園に出場している菰野高校ですが、スターティングメンバーが2年生ばかりということで、話題になっているようですね。

全国の大舞台で3年生ではなく、2年生を中心に起用しているため、菰野高校野球部には不祥事があったと考えている人がいるとか。

そこで今回は、甲子園に出場している三重県代表の菰野高校の中心選手が2年生ばかりの理由などについて調査していきたいと思います。

目次

【なぜ】菰野高校野球部が2年生ばかりで3年生不在な理由!

三重県代表の菰野高校はこれまでに春夏合わせて、3度の甲子園出場経験がありますが、一度も勝利することができませんでした。

しかし、4度目の出場となった今回は、菰野高校は2年生を中心にしたチーム編成で、甲子園初勝利を掴みます。

三重県予選でも2年生を中心にし、勝ち抜いてきた菰野高校野球部ですが、なぜ、3年生ではなく、2年生を多く起用しているのでしょうか。

野球ファンの間では、菰野高校野球部の2年生を中心にしたチーム編成は「実力重視」、「不祥事があったため」などといわれているようです。

菰野高校野球部の2年生を中心にしたチーム編成の理由を詳しく見ていきましょう!

実力重視

菰野高校野球部のチーム編成が実力重視で、2年生を中心にしていることが明らかになっています。

菰野高校野球部が2年生を中心としたチーム編成にしたのは、1年前の秋の三重県大会からで、その大会では一回戦で敗退してしまいましたが、今年の春に行われた三重県大会と東海大会で準優勝と結果を残してきました。

そして、夏の三重県予選を勝ち抜き、甲子園でも初勝利を飾るなど、2年生の実力が全国でも通用することを証明しています。

最上級生である3年生にとっては、最後の大会であるため士気が下がってしまう可能性のあるチーム編成ですが、夏の三重県予選前にメモリアルゲームを行ったことで、チームの士気も上がっているそうです。

また、三重県大会の直前に前任の監督が交代するとなり、野球部部長だった森田監督が監督になるという交代劇があったものの、高い結束力で乗り越えることができたとか。

不祥事が原因ではない!

野球ファンの間では、最後の大会になる3年生が出場しないのは、何か不祥事があり、罰として2年生が出ていると、一部でいわれているとか。

しかし、菰野高校野球部のスターティングメンバーが2年生中心なのは、不祥事ではなく、実力を重視したためでした。

実力を重視したチーム編成であることは周知の事実ですし、3年生もベンチ入りや三塁コーチャーとして、試合に関与しているため、不祥事がなかったことの証明になっています。

菰野高校野球部が2年生ばかりに対する世間の声は?

菰野高校野球部が2年生を中心にしたチーム編成であることは、多くの野球ファンの間で話題なっており、様々な声が上がっているようです。

実力のある2年生を積極的に起用してあるため、秋の大会や来年の春、夏の甲子園も期待できるという声がある一方で、3年生をもっとベンチ入りさせてもいいのではないか、という声もあります。

学年を気にせず、実力を重視したチーム編成は下級生にとってはモチベーションが上がりますが、最後の大会となる3年生の気持ちを考えると、批判的な声が出るのも納得です。

しかし、最後の大会に出場できない3年生のためにも、菰野高校野球部では夏の予選前にメモリアルゲームを行なっているため、3年生も納得しているのではないでしょうか?

菰野高校野球部卒業生にはプロ野球選手がいる!

今年の夏の甲子園で、2年生を中心にしたチーム編成を行い、大きな注目を集めている三重県立菰野高校野球部ですが、プロ野球選手を何人も輩出してきています。

菰野高校野球部を卒業して、プロ野球で活躍している選手は何人かおり、主軸として活躍している選手もいるそうなので、代表的な選手を確認していきましょう。

菰野高校野球部出身でプロ野球で活躍しているのは、長い間、阪神タイガースのエースとして活躍している西勇輝選手や中日ドラゴンズに所属し、2022年に最多安打を獲得した岡林勇希選手、2018年にドラフト5位で広島東洋カープに指名された田中法彦選手、2017年に広島東洋カープから育成ドラフト1位で指名された岡林飛翔選手などがいます。

まとめ:【なぜ】菰野高校野球部が2年生ばかりで3年生不在な理由!

今回は甲子園に出場している菰野高校野球部が2年生を中心にしたチーム編成、3年生が不在な理由などについて紹介してきました。

菰野高校野球部の3年生が甲子園でスターティングメンバーでない理由は、不祥事であると一部のファンの間でいわれていましたが、実力を重視して2年生を多く起用していることが明らかになっています。

菰野高校野球部の実力重視をしたチーム編成はSNSで意見が分かれているようですが、チームは出場できない3年生のために、県予選が始まる前にメモリアルゲームを行なっていたそうです。

県立高校ながら、阪神タイガースの西勇輝選手や中日ドラゴンズの岡林勇輝選手などの選手を輩出しており、今大会では上位進出を狙っているそうなので、これからも菰野高校野球部を注目していきましょう。

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